山で暮らせば・・・ブログ

上高地の山荘での暮らし、山を想いながらの街での暮らし、山歩きのことなどをゆっくりと書いていきます。

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霧ケ峰の広い白い斜面で大の字に……

山で適当な場所を見つけて大の字に寝ころんでみるのは、それは気持ちの良いものだ。
言葉で言おうとするなら、大地との一体感なんて表わされるのかもしれないが、理屈はともかくまずはやってみるべきだと思う。
今の季節、軟らかい雪の上ならくぼみができて、その人の型が取れるのも面白い。


霧ケ峰の真ん中に前から気になっていた場所がある。
車や人の動くラインから少し離れたその場所へ行ってみた。

なだらかな広い広い白い斜面。大きな黒い岩が点々と座っていてユニークな光景だ。
西向きの斜面だから正面に遠く北アルプスが眺められる。

やっぱりいいところだなあ、と思ってスノーシューを履いたまま腰を下ろし、背中を雪面につけてみた。
気持ちよく雲を眺めるイメージで横たわったのだったが……

ピシッピシッと粉雪が顔に当って、鼻や口にも入って、とてもゆっくりと寝ころんでいられない。
さっきから風があることは分かっていたが、地表30cmほどのすねの高さまでの空間では、上っ面の軽い雪が絶えず風に吹かれていて、ちょっとした地吹雪状になっていることを忘れていた。立っていればどうってこともないのだけれど、間抜けなことにわざわざその中に身を沈めてしまったのだ。

そんなわけで寝ころんだと思ったらすぐに身体を起こし、いやせめてもう少しともう一度背中をつけてみたものの、やっぱりすぐに起き上がった。
だれにも見られていないからまあいいや、でもなんとも奇妙でしまりのない行動だったろう。

またいつか、長く連なる北アルプスを眺めながら、コーヒーがいいか、グリューワインがいいか、ゆったり過ごしに行きたいと思う。


写真もこの場所の雰囲気をうまく伝えられるようなものが撮れなかった。
残念、また来いよ、って山に言われたことにしておこう。
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テーマ:登山 - ジャンル:スポーツ

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