山で暮らせば・・・+キルチャビのブログ

上高地の山荘での暮らし、山を想いながらの街での暮らし、山歩きのことなどをゆっくりと書いていきます。 あわせて、日韓の登山交流のみちしるべ(韓国語でキルチャビ)をつくっていきます。

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霧ケ峰の広い白い斜面で大の字に……

山で適当な場所を見つけて大の字に寝ころんでみるのは、それは気持ちの良いものだ。
言葉で言おうとするなら、大地との一体感なんて表わされるのかもしれないが、理屈はともかくまずはやってみるべきだと思う。
今の季節、軟らかい雪の上ならくぼみができて、その人の型が取れるのも面白い。


霧ケ峰の真ん中に前から気になっていた場所がある。
車や人の動くラインから少し離れたその場所へ行ってみた。

なだらかな広い広い白い斜面。大きな黒い岩が点々と座っていてユニークな光景だ。
西向きの斜面だから正面に遠く北アルプスが眺められる。

やっぱりいいところだなあ、と思ってスノーシューを履いたまま腰を下ろし、背中を雪面につけてみた。
気持ちよく雲を眺めるイメージで横たわったのだったが……

ピシッピシッと粉雪が顔に当って、鼻や口にも入って、とてもゆっくりと寝ころんでいられない。
さっきから風があることは分かっていたが、地表30cmほどのすねの高さまでの空間では、上っ面の軽い雪が絶えず風に吹かれていて、ちょっとした地吹雪状になっていることを忘れていた。立っていればどうってこともないのだけれど、間抜けなことにわざわざその中に身を沈めてしまったのだ。

そんなわけで寝ころんだと思ったらすぐに身体を起こし、いやせめてもう少しともう一度背中をつけてみたものの、やっぱりすぐに起き上がった。
だれにも見られていないからまあいいや、でもなんとも奇妙でしまりのない行動だったろう。

またいつか、長く連なる北アルプスを眺めながら、コーヒーがいいか、グリューワインがいいか、ゆったり過ごしに行きたいと思う。


写真もこの場所の雰囲気をうまく伝えられるようなものが撮れなかった。
残念、また来いよ、って山に言われたことにしておこう。
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テーマ:登山 - ジャンル:スポーツ

ケーキのすし

あっちゃんの誕生日パーティーを家族でする日の昼下がり、
台所から聞こえるかみさんのつぶやく声。

「ケーキずし」
「サーモンの花を飾って」
謎めいたコトバ。

むむっ、シャリの上に生クリームとか?
いくら子どもが甘いもの好きだからといって、まさか。

鮭を花びんにいけるの?
それは飾りなのか?このあたりではなにか縁起をかついでやることなのか?

そういえば、この頃あっちゃんは図書館の「黒魔女」ナントカという本を
片っぱしから読んでいるみたいだけど、おまじないかなにか?


その夜、食卓に出てきたのはこれ
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歓声があがりました。
あっちゃんの好物だらけのケーキ寿司

牛乳の空きパックの一面を開いて、すし飯にネギトロをはさんで詰めてこしらえた押し寿司でした。
ケーキのように華やかに、薄切りサーモンの花びらの中にはイクラが盛りつけられています。

もう一つの丸いほうも、ご飯の間に細かく裂いたささ身がサンドされていました。
妹のなっちが裂いてくれました。心なしか少なかったのは、つまみ食いのせい?

星の形はスライスチーズ、前歯しかないこっちゃんが好んで食べます。

とうちゃんもお酒に合う「ケーキ」でよかった!
暮れにいただいた静岡の純米吟醸。
大学卒業のときに大井川を歩いて渡ったなあ、と感傷にひたる間もなく娘三人の話し声。


それから、お待ちかねは、
シャリの上ではなく、きちんとスポンジの上に生クリームとイチゴがのったケーキ。

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でも、イチゴの下は薄焼き玉子!
そして、包丁を入れてみると、間にネギトロがはさんであるっ!

いえいえ、
黄色いのはマンゴー、サンドされているのはイチゴのヨーグルトムースでした。



作るのもわくわく

ちょっとびっくり、見て楽しく

もちろん食べておいしい

しばらくたっても、思い出しては話がはずむ

ここのところ、ぽっかり時間ができてしまいましたが、
おかげで心豊かなひとときを過ごせました。
ちょっとのぜいたくと、なによりかあちゃんの手作りの贈り物、
あっちゃんにも心に残る誕生日になれば嬉しいです。

前歯しかないひと、前歯だけないひと

まだまだ前歯しか生えていない、こっちゃん
ようやく初登場!

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一方、前歯だけ抜けちゃっている、あっちゃん

この顔を見ていたら、なにか言葉が思い浮かんできた。
ラフィータフィー……?
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生まれて1年と、もうすぐ8歳。

テーマ:パパ育児日記。 - ジャンル:育児

目と鼻の先にシカの道

家から目と鼻の先でケモノ道を見つけた。
あっちゃん、なっちと公園に遊びに行った帰りのこと。

往きは急坂を歯をくいしばって登っていたので、気づかないで通り過ぎたが、家の近くまで戻ってきたとき、道路脇の林の中、落ち葉が積もった急な斜面に一筋の線を見つけた。
そこだけが何かに踏まれて土がえぐられていた。

道路は朝から晩まで車が往来しているし、道をへだてた反対側は住宅と畑で、完全に人の領域と思っていたところだ。
たしかに新聞でシカが里に下りてきている記事を読んではいたし、この辺りでも畑が荒らされた話が耳に入っていたけれども、実際にケモノ道を目にして「こんなところまで」とびっくりした。

調査隊のあっちゃん隊長、さっそくケモノ道をたどって登って行く。
急な斜面だからふらつきながらも面白がっていた。
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そしてつづくは、なっちサンタ隊員。
この季節、もしかしてトナカイの通った道かも?
でも、残念ながらソリの跡は確認されなかった。
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見回してみると幹の樹皮を食べられた木がいくつもあった。
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テーマ:信州 - ジャンル:地域情報

12月に入るやいなや

ここ数年は、12月上旬に雪が積もることがなかったので、のんびりかまえていたのだが、2日の朝、うっすらとではあるがしっかり積っていたので少々慌てることとなった。

まだタイヤのはき替えも済んでおらず、バスと徒歩で保育園へ送り出した。

それで、いつもはさっさと通り過ぎる交差点で写真を1枚。
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「真澄」の酒蔵にあるお店は、わけあって改築の工事中で、先日棟上げを目にしたばかりだった。
今朝は白々とした木組みにも雪が付いていて、大工仕事も一時「赤信号」になったかもしれない。

また、近所の畑では葉を大きく茂らせた野沢菜が、アタマの上にかき氷を盛ったようになっていた。
もうそろそろ刈り取って漬け込む時期になるのだろう。

テーマ:信州 - ジャンル:地域情報

谷に日が射し始めて

上高地の谷に日が射し始めるとともに、霧が立ちのぼってきた。

秋分の日3連休の中日、ぐぐっと冷えこんだ朝のこと。
人もまた、それぞれ支度し登り始める。
河童橋を覆った白い霜を踏んで歩いていた。
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テーマ:登山 - ジャンル:スポーツ

ウェストン祭の翌朝、静かな朝


毎年6月の第1週末にウェストン祭が行われる。
その翌朝は献花が名残りを留めているだけのいつも通りの静かな朝だった。

木陰の奥のウェストンさんは、いま何を考えておられるだろうか。
「昨日はにぎやかだったなあ、ちょっと疲れたなあ」
でも、訪れたさまざまな人の顔を思い出し、かみしめているのではないだろうか。
そんなに日が経たないうちに、また来年の再会を心待ちにするようになるかもしれない。

視線の先には、梓川と霞沢岳の稜線。
新緑が朝の日差しに照らされている景色を、目を細めて見ていた。


ブログの更新がすっかり途絶えていましたが、今シーズンも上高地の片隅で暮らしています。
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テーマ:登山 - ジャンル:スポーツ

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